個室は、全室違ったイメージのお部屋になります。日当たり良好で、液晶テレビ、冷蔵庫、洗面台、トイレ(一部)及び冷暖房を完備しております。4人部屋はカーテンなどでセパレートされ、ある程度のプライバシーが保てる構造になっています。 また、平成22年11月より、各ベッドサイドにインターネットが自由に使用できるテレビと併用型の液晶ディスプレイを設置していますので、お楽しみいただけると思います。
本来 「おっぱいマッサージは痛いもの」と認識されていましたが
中医学に基づくツボを優しく刺激する乳房ケアの受講・研修により
痛くない乳房ケアの技術を取得することが出来ました。
実際マッサージ や エステ を受けているように痛気持ちいいと好評で、
施行中 スーと眠りにつく方もいらっしゃいます。
「絶対に母乳でなきゃ ダメ・・」とのこだわった考えは持っていません。皆様の
個々のご希望に応じて、一緒に考えていきたいと思っています。
痛くない乳房ケアで少しでも多くのママが、笑顔で子育てが出来るように
専門の助産師・看護師が心を込めてケア・サポートをしてまいります。
また 乳腺炎など困ったことがありましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけ
あるいはお電話をいただければ、ケア・サポートしてまいります。
入院生活の楽しみといえば、やはりお食事でしょうか・・・!?
わかば・産婦人科では、お料理は勿論、お食事を召し上がって頂く雰囲気、セッティングにまで心をこめておもてなしをさせて頂いております。
夏メニュー・冬メニューの他、イベントに合わせて、クリスマス、お正月、節分、ひな祭り等は別メニューをご提供させて頂いております。
産後に安心&満足して頂けることは勿論、食材も豊富に、和・洋・中バランスよくおりまぜながら、どのお料理も真心をこめて作らせて頂いております。
おやつは、ケーキやパフェ等、全て手作りです。産後の体を癒しながら、ランチ・ディナータイムをホテルに宿泊したように、ちょっとリッチな気分で味わってみてください。
経験豊富なシェフが栄養バランスのいい食材を使用して、季節感のある祝い膳を産後の方に順次ご用意させていただいています。
是非 豪華なフレンチをご堪能ください。
<メニューの一例>
・オードブル ・牛フィレステーキ ・季節のスープ
・サラダ ・デザート
当院は、待合室と新生児室にウィルスウォッシャーを設置しています。ウィルスウォッシャーは、空気中のウィルス・細菌・花粉などのアレルゲン、におい物質などを除去するものです。
わかば・産婦人科では、当院ご利用の患者様方の健康増進のため、努力を重ねて参ります。
当院では、患者様方の安全を守る為、院内及び出入り口は全て監視カメラによるセキュリティーを実施しています。
クベースと呼ばれ、室内の温度・湿度・酸素濃度などを、赤ちゃんの最も快適な状態に整えます。低出生体重児、呼吸などの全身状態が安定しない時、黄疸の治療時(背部に設置しているブルーライトをあてる光線療法)などに使用します。
当院は2器設置しています。よく、ご家族の方に「赤ちゃんが狭い箱に入ってかわいそう。」などと言われますが、むしろ、赤ちゃんは裸でのびのびとして、気持ちがよく、喜んでいると思って下さい。
赤ちゃんが快適に過ごせるように、冷暖房完備で、年間を通して26度C前後に保たれています。隣には、お母さんの授乳室や沐浴室などがあります。大きな窓ガラスを通して廊下から室内がよく見えるようになっています。ただし、お母さんの授乳時や、午後7時以降はカーテンを引かせていただきます。
また、新型インフルエンザウィルスも除去すると言われているウィルスウオッシャーを平成18年よりすでに導入し、赤ちゃんが少しでも安全に過ごせるように気をつけています。
お産で入院されますと、分娩室に入るまでの時間(おおむね子宮口が全開するまでの分娩第1期)を過ごしていただくお部屋です。トイレ(ウオシュレット付き)も完備していますので安心です。赤ちゃんやお母さんの状態を、慎重に看守るのを本来の目的とするお部屋ですが、音楽を聴いたり、テレビを見ながら、リラックスしていただけたらと思います。
必要に応じて、アロマもこの部屋で行います。また、産痛緩和と分娩進行に役立つアクティブチェアもご利用いただけます。
あまり広くはありませんが、御主人やお母様などご家族も一緒に過ごしていただいても結構です。
いよいよ、お産の本番を迎えるお部屋です。電動の分娩台・無影灯・吸引器・分娩監視装置・超音波診断装置・呼吸心拍モニターなどがあり、ものものしい雰囲気ですが、スタッフが優しく、時に厳しく(笑)応援しますので、一緒に頑張りましょう。
お母さんの陣痛と、赤ちゃんの心拍数を同時に測定し記録する装置です。当院には7台ありますが、一部は外来でNST専用としています。お産の方や、切迫早産の方の管理にフル回転です。
双子の胎児を同時にモニターできるハイテク機種も保有しています。陣痛室・分娩室・各お部屋でモニターしたデーターは、外来診察室・医師当直室・ナースステーションでも常時、同時に監視できるようなシステムになっています。
皆様もご存じと思いますが、正式名はAutomated External Defibrillatorと言います。人が倒れ、意識がなく、普段どおりの呼吸がない時(こういうことには遭遇したくありませんが)に使用する救急用の医療機器です。
乳児の音に対する反応を、聴覚路で検査測定するものです。 聴覚損失を確実に検出することで早い年齢から治療を施す可能性が広がります。
早期の治療により、聴力に障害を持つ子供たちの正常な会話能力と言語能力を発達させる可能性が広がります。 当院では、乳児が熟睡しているか安静な状態のときに、聴性脳幹反応(ABR) 技術を駆使して開発された 測定器を利用し、出産日から3日後を目処に聴性脳幹反応の測定を実施しています。 万が一、聴覚に問題が発見された場合は、県立こども病院耳鼻科で精密検査を受けていただくように手配いたします。
主に、へその緒の動脈から採血をして、酸素濃度やPHなどを測定するのに使用します。お産の最中に、赤ちゃんの酸素が足りなくなって、苦しくなっている疑いのある時(胎児機能不全といいます)の検査として実施します。最近、制度化された産科医療補償制度の中で、個別審査の際にPH値は貴重なデーターとなります。
各部屋、各ベッドとは常にナースコール(双方向で通話可能)でつながっていますので、体調の異変など何かございましたら、お部屋に設置していますコールボタンを押していただきますと、いつでも対応させていただきます。食事の御案内・緊急時の連絡などもこの設備を使って、皆様にお知らせをさせていただきます。
また、院内の安全のため、新生児室・廊下・玄関などの全ての出入り口には監視カメラを設置して、ナースステーションで集中モニタリング(画像はハードディスクに記録保存)しています。玄関が閉まっています夜間などにご来院の場合は、夜間出入り口の呼び出しボタンを押していただきますと、モニターで確認の上、スタッフが応答して、鍵を遠隔操作で自動解錠します。くれぐれも、こじあけたりなさいませんようにお願いします。
リラックスして陣痛を乗り切っていただけるように、希望される方にアロマセラピーをさせていただきます。体感された方は「とても気持ちが楽だった。」と好評です。お産はスムーズに進む方が多いです。
Aコース:バスポンチョセット Bコース:フォトフレーム
Cコース:テーブルウェアーセット
妊娠から出産後にかけて、節目節目にささやかなプレゼントをさせていただいております。Aコース:バスポンチョセット Bコース:フォトフレーム Cコース:テーブルウェアーセット の3種類から選んでいただきます。 また、「産声メッセージ」という写真・足型とともに出生直後の元気な産声を録音したものを差し上げます。お産が無事にすまれた方は、ベッドサイドに立てかけて、ご家族の皆さんと楽しんでおられるようです。
皆様もよくご存知のこの機器は、赤ちゃんが生まれるまでに、何回も使用させていただくことになります。赤ちゃんの成長の度合・からだの異常の有無・胎盤の位置確認・羊水量測定などに必要不可欠です。4Dは写真のように、赤ちゃんの顔などがよく見えますが、赤ちゃんの位置や向き、羊水量などによってかなり画像にむらがありますので、御承知下さい。
今のところ、医師の判断にて適宜無料で実施していますが、皆様全員に平等には、いきわたらないと思いますので、よろしくお願いします。あくまで、通院中の皆様へのサービスですので、4Dのみの受診はかたくお断りさせていただきます。右端の写真は、経膣超音波の画像ですが、はっきりと元気な赤ちゃんが見えていますね。皆様にはその都度さしあげますので、楽しみにしておいてください。 平成23年1月から、画像を1枚のDVDに簡単に何回も収録できる機器を導入しますので、外来検診の際に申し出ていただきますと、その都度収録させていただきます。なお、これを機会にビデオ収録は廃止とさせていただきます。申し訳ございませんがビデオの際と同じように1回500円の料金を頂きますので、ご了承ください。
体重・身長・胸囲・頭囲を計測させていただいております。その時に得たデーターは一生、記憶に残ることかと思います。母子手帳に愛をこめて記入させていただきます。子供さんが少し大きくなられたら、「あなたは体重3100グラム、身長50センチで元気に生まれたのよ。」などと教えてあげて下さいね。